もうもう、もおもお、もおん
【標準語】四つん這い
【品詞】名詞
【意味等】両手両足をつけて相手側に尻を向け、肛門を露出させる行為
【同義】もうもう、もおもお、もおん
【参考】
・由来は「牛(モウモウ:幼児語)」から、それぞれに音変異
・牛の立ち姿(四つん這い)による
・話し言葉なので「もーもー、もうもう、もおもお」「もーん、もうん、もおん」などいろいろ
【関連】
・幼児のお尻や肛門を確認、検便などをするときなどに使う掛け声
・大人には、痔の治療・診察ぐらいの時しか使わない、また、そういう場面が稀である
・ちなみに、私の家庭では「もーん」を使っていた
【用例】
・なんてな?尻のすのかいかってな?どら…母ちゃんが診ちゃるけん、モウモウしてんない
→何だって?尻の穴が痒い?どら…お母さんが診てあげるので、四つん這いになってごらん
・あせこのでけようけん、天花粉ばつけろう…パンツ脱いで、モオモオしてんしゃい
→汗疹が出来てるから、ベビーパウダーをつけよう…パンツ脱いで、四つん這いになりなさい
・痔の診察やけん、モーンするたあ…しょんなかが、看護婦さんの愛らしかけん、恥ずかしか
→痔の診察なので、肛門をさらすのは…仕方ないけど、看護婦さんが可愛いので、恥ずかしい
イラストによる状況解説
【翻訳】
「どうだい?どうなっているんだい?」
「これは…イボ痔!だよ…」
【博多・糸島弁検索】
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。