あいなか
【標準語】合間
【品詞】名詞
【意味】
・真ん中、おおむね中間、相中、中途
・時間や位置(距離)などの途中や合間のこと
【参考】
・明治以前は全国で使われていたが、現在は九州を中心に使われる
【用例】
・今日な仕事のアイナカい、消防署から点検いきなさあけん…課長が、うておうちゃり
→今日は仕事の合間に、消防署から点検に来られるので…課長が、対応してください
・気温も湿度もたっかけん、熱射病いならんごと…アイナカで休うで、水分ば取って
→気温も湿度も高いので、熱射病にならないように…中途で休んで、水分を取って
・ガソリンの入っとらんけん、現場い行くアイナカい給油所のあるけん、入れて行て
→ガソリンが入っていないので、現場に行く中間に給油所があるので、入れて行って
イラストによる状況解説
【翻訳】
あいなか①
「概ね半分じゃなくて、きっちり分けようよ!」
「兄ちゃんは…きっちりしているねぇ」
あいなか②
「ちょっと…中休みが長いんじゃないか?」
「あああっ!このおじさん酒飲んでる!」
「合間のタバコ休憩ですよ!」「はは」
【博多・糸島弁検索】
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。