あおすたんぼうぶら
【標準語】あおびょうたん(青瓢箪)
【品詞】名詞
【意味】
・体調が悪く顔色が悪い人、緊張や動揺で青ざめている人、末成りのヒョウタン
・顔色が蒼くなっていることの例え、あざけって言う使い方もある
【参考】
・あおすたん(青い、末成りの)+ぼうぶら(カボチャ)→末成りのカボチャ
【用例】
・どっか具合の悪かっちゃなかな?脂汗ばかいて、アオスタンボウブラのごとしとうが…
→どこか具合が悪いんじゃないか?脂汗をかいて、蒼い顔した病人のようにしてるぞ…
・あらあ気のこまかけん…人前で話すときゃ上がっしもうて…アオスタンボウブラやもん
→あいつは気が小さいから…人前で話すときは上がってしまって…青ざめるんだもの
・あたきゃあ、虚弱体質なもんやけん…入院しとうか、アオスタンボウブラですもん
→わたしは、虚弱体質なので…入院しているか、蒼い顔していつもブラブラしています
イラストによる状況解説
【翻訳】
「体調が悪いので…帰っていいですか?」
「私も具合が悪いんです…帰っていいでしょ」
【博多・糸島弁検索】
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