あおなかし、あおなけ
【標準語】仰向け
【品詞】名詞
【意味】
・身体の前面を上にして横たわること、仰臥位、物の前面を上にすること
【参考】
・あお(仰)+のけ(向け)→仰向け
・あお(仰)+なかし(向けに)→仰向け
【関連】「あおなけ」を使ったことば
・あおなけおよぎ
《標準語》背泳
《意味》仰向けになって泳ぐ泳ぎ方、バックストローク、背泳ぎ
《参考》あお(仰)+なき(向き)+およぎ(泳ぎ)→仰向け泳ぎ:背泳ぎ
【用例】
・うちのネコな警戒心のなかけん、アオナケでお腹ば上いして寝なあっちゃが
→うちのネコは警戒心が無いので、仰向けでお腹を上にして寝ちゃうんだよ
・心電図ば取りますけん、下着でベットいアオナカシいなって…シャツばはぐっちゃり
→心電図を取りますので、下着でベットに仰向けになって…シャツをめくってください
・あっちの息子じょうな…アオナケオヨギでインターハイい出て、優勝しなったげなが
→あちらの息子さんは…背泳ぎでインターハイに出て、優勝しちゃったそうだよ
イラストによる状況解説
【翻訳】
あおなかし
「メスがなまくらになってる、こりゃあ…切れないぞ」
「先生…仰向けにしています」
あおなけ
「お客さん…初めてでしょ?じゃあ、とりあえず仰向けに…なってください!」
「はい…」
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