あかちょこべえ、おかめ、めかっこう

【標準語】あかんべえ

【品詞】名詞

【意味】下瞼を指で引き下げて赤い目の裏を見せること、相手を小馬鹿にする行為

【同義】あかちょこべえ、おかめ、めかっこう

【参考】由来は「あかめ(赤目)」で目の赤い部分を見せつける行為から

・あか(赤)+ちょこ(面白く言う言いまわしで意味なし)+べえ(目)→あかんべえ

・「おかめ」は「あかめ(赤目)」の音変異

・「めかっこう」は「めあこう(目赤う)」の音変異

【用例】

・アカチョコベエ…お前のごたあとやら、いっちょん好かん…もう、あすうじゃらん
 →あっかんべえ…お前のようなやつなんか、大嫌いだ…もう、遊んであげないよ

・こざにっか子供やねえ…悪そうしようけんおごったら、メカッコウしてにぐるとばい
 →憎たらしい子供だなあ…悪戯してるから怒ったら、あかんべえして逃げるんだよ

・眼科で眼医者いオカメばされたら…やっぱあ、結膜炎いかかっとうげな
 →眼科で眼医者にあかんべえをされたら…やっぱり、結膜炎にかかっているそうだ

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イラストによる状況解説

【翻訳】
「愛してる…結婚してくれ!」
「あっかんべー」
「何故…何故なんだ?何で…俺じゃ…駄目なんだ?」

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