さみしなか、さむしか、さむしなか
【標準語】寂しい
【品詞】形容詞
【意味】物悲しい、しょんぼりする、思いを晴らす術がない、やるせない、心が楽しくない
【同義】さみしなか、さむしか、さむしなか
【参考】「さむしい」は標準語で「寂しい」と同じ
【用例】
・旦那の死ねて…サミシナカろうと思うとったが、かえって…生き生きしちゃあ
→旦那がなくなって…寂しいだろうと思ってたけど、かえって…生き生きしてある
・行きつけのラーメン屋の…潰れとう、美味かったとい…えらいサムシナカ
→行きつけのラーメン屋が…潰れてる、美味かったのに…とてもやるせない
・そえんサムシカ…サムシカって言いなんな。振られたっちゃけん…しょんなかろうが
→そんなに悲しい…寂しいと言うなよ。振られたんだから…仕方がないだろう
・孫たちの東京い帰ったら…サムシノウなると思うとったが、なしてか…おりおうとう
→孫たちが東京に帰ったら…寂しくなると思っていたが、何故か…落ち着いている
イラストによる状況解説
「み・み・皆さん…卒業おめでとーっ!せ・先生は…先生は…ううっ」
「先生!」「先生!」「先生!」「せんせーいっ!」
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【翻訳】
「若い時はフサフサで色男だったのに…ひどく寂しい状態になったねえ
30歳を過ぎたら、あっという間だったわ!遺伝って怖いわねえ」
「今でも、色男だぜ」→物悲しい
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