しりのおんたか、しりのぬくもる、ねだおとし
【標準語】長座する
【品詞】動詞
【意味】長尻
【同義】しりのおんたか、しりのぬくもる、ねだおとし
【参考】
・しりのおんたか:長尻の人は「尻が重たい」
・しりのぬくもる:長く座っているので「尻が温もる」
・ねだおとし:あまりにも長尻なので「根太が腐って落ちる」
【用例】
・あのおいしゃんな、酔うたらグゼグゼ言うてシリノオンタカっちゃん…うだんしか
→あのおじさんは、酔ったらグダグダくだを巻いて、長座しちゃうんだ…ああ嫌だ
・1杯だけ飲んで、シリノヌクモランうちい次い行きなった。はしご酒ば好いとんなあねえ
→1杯だけ飲んで、長座せずに次のお店に行っちゃった、はしご酒が好きなんだねえ
・シリノオンタカおいしゃんって思われんごと、シリノヌクモランうちい…おいとましょう
→長尻のおじさんと思われないように、長座にならないうちに…おいとましましょう
・あら、もう午前0時…飲うで時間の分らんごとなって、ネダオトシしてすんまっせん
→あら、もう午前0時…飲んで時間がわからなくなって、長尻してすみません
イラストによる状況解説
【翻訳】「なあー!もう帰ろうよ」「なははは、まだ飲み足らんぞ」「まだ、帰られないの?」「あんなのを自宅に呼ぶからよ」「もう…本当に酔っぱらいは汚らしい!」「スマン…あの叔父さんは、長尻なんだ」
【博多・糸島弁検索】
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