せらう
【標準語】妬む、睨む
【品詞】動詞
【意味】
・ねたむ、そねむ、やきもちを焼く
・にらむ、がんを飛ばす
【参考】語源についての説
・「せらいご(競合子):養子を儲けた後にできた子供」説:養子がねたむ・そねむことから
・「せせらう(あざける、ばかにする)」説
【用例】
・長男ばっかり可愛がるけん、他の兄弟がセロウテ…でけそこないよんなるばい
→長男ばかり可愛がるから、他の兄弟がそねんで…不良になりかけているよ
・あんた、誰かい恨まれとうばい。さあきから、あの男の人のあんたばセライよんなる
→あなた、誰かに恨まれているよ。さっきから、あの男の人があんたを睨んでいるよ
イラストによる状況解説
【翻訳】
(少女A)「あの人…なぜ、私を睨みつけているのかしら」
(少女B)「羨ましがられているのよ!」「あなたがお金持ちで、お嬢様で、しかも美人で可愛いから妬んでいるのよ!」
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