ちさか、ちっか、ちんか、ちんこい、ちんまか
【標準語】小さい
【品詞】形容詞
【意味】
・大きくない、小さい
・年齢が低い、幼ない
・丈が短い、背が低い
【同義】ちさか、ちっか、ちんか、ちんこい、ちんまか
【関連】関連の言葉
・「ちっかんちゃん」→「ちっかあんちゃん」⇔(対義)「おっかあんちゃん」
《意味》末の兄、最も年齢の低い兄
《用例》「あんたのちっかんちゃんな…えらい野球の上手かげなねえ」
→「あなたの末の兄さんは…すごく野球が上手だそうだな」
・「ちんこしばやし」→ちんこし(子ども:小さい者)+はやし(囃子:芝居)
《意味》子ども芝居
・「ちんまり」→ちん(小さい)+まり(丸くなる)
《意味》こじんまり、小さくまとまる、欠けたところがない
《用例》「チンマリ商売ば続けよったっちゃあ、先の見えとるばい…どえんかせないかん」
→「こじんまりと商売を続けてたって、先が見えているなあ…何とかしないといけない」
【用例】
・いろいろあろうばってん離婚なしなんな、チサカ子供のおるとばい…よおと考えない
→いろいろあるだろうが離婚はするな、幼い子供がいるんだよ…よく考えなさい
・「あんたあ5年生んとい…3年生の俺よりチッカねえ」「だけん何やぁ…くらさるうぜ」
→「あなたは5年生なのに、3年生の俺より背が低いね」「だから何だ…殴ってやろうか」
・チンマカけん…子供のいんかと思うとったら、おせいなっとうとげなね
→小さいので…子供の犬かと思っていたら、大人になっているそうだね
イラストによる状況解説
【博多・糸島弁検索】
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