ちっちくれ
【標準語】一目散
【品詞】名詞・動詞
【意味】
・一目散
・縮みあがる
【参考】「ちっち(縮む)+くれ(目の前が暗くなる)」、その結果…急いで逃げることから「一目散」の意となる
【用例】
・物陰からウサギのチイッチクレイ逃げていて、急やったけん…こっちの方がたまがった
→物陰からウサギが一目散に逃げて行って、突然だったので…こっちの方がびっくりした
・昔の悪そうな…よその柿やらミカンばちぎって、見つかったら…チッチクレイ逃げよった
→昔の悪ガキは…よその家の柿やミカンをもぎ取って、見つかったら…一目散に逃げてた
・山で熊いおうたら、目ば見てじわーっと後ずさり…チッチクレイ逃げたら襲わるるげな
→山で熊に遭ったら、目を見てゆっくり後ずさり…一目散に逃げたら襲われるらしい
イラストによる状況解説
【博多・糸島弁検索】
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