つむ
【標準語】刈る、切る、摘む
【品詞】動詞
【意味】
・髪を刈る、散髪する
・鋏で切る、剪定する
・前歯で噛む、つまみ取る
【参考】「つむ」は、「剪む、摘む、抓む」の意味をもつ
【関連】「つむ」を使った言葉
・かみつみ
《意味》散髪
《用例》「はえかぶって…みたむなか、カミツミいいて…こそうぞうとなってきない」
→「髪が伸び放題で…見苦しい、散髪に行って…小綺麗になってきなさい」
・かみつみや
《意味》理髪店
《用例》「このごらあ、安かカミツミヤのでけよるが、あっちのカミツミヤな大丈夫かいな」
→「最近は、格安の理髪店が開店しているけれど、あちらの理髪店は大丈夫だろうか」
・つみこむ
《意味》刈り込む
《用例》「寒かうちい…ツミコンドク方が、庭木い負担の少のうして…よかげなよ」
→「寒いうちに…刈り込んでおいた方が、庭木に負担が少なくて…よいらしいよ」
・つんきる
《意味》葉や芽、枝などを摘み切る、ハサミなどで切り取る、
《参考》つんきるる:切断する、分断する
《用例》「枝の伸びて電線い当たりようったい、危なかけん…あの枝ばツンキッちゃらん?」
→「枝が伸びて電線に当たっているんだよ、危ないので…あの枝を切ってくれない?」
イラストによる状況解説
【翻訳】
「あはっ、あはっ、すみません!ついうっかり…失敗してしまった」「俺は、髪を切って…ただ…こざっぱりとなりたいだけだ」「眉毛が…無くなっている」「マジックで…眉毛を描いて…いいですか?」
【博多・糸島弁検索】
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