ねぶる

【標準語】舐める

【品詞】動詞

【意味等】
1)なめるの「ねぶる」
《意味》舌でなでる、しゃぶる
《類義》すばぶる、すわぶる
《参考》古語の「ねぶる」に出る、関西から九州(沖縄を除く)にかけて多く使われる
《関連》「ねぶる」を使った言葉:ねぶりまわす→舐め回す

《用例》
・うちんとばネブラせちゃるけん、あんたのソフトクリームば…ちょっとネブラせり
 →私のを舐めさせてあげるから、あなたのソフトクリームを…ちょっと舐めさせて
・いがば抜いちゃあ言うて…うちの指ばねぶったろ?好かーん、変態!ゾゴゾゴする
 →棘を抜いてあげようと言って…私の指を舐めたでしょ?いやー、変態!虫唾がはしる
・もやいで食いようとい、ネブリマワイタら…だめしゅうして食われめえが
 →共有して食べてんのに、舐め回したら…汚くて食えないだろうが

2)眠るの「ねぶる」
《意味》眠る、眠り込む
《参考》「眠る」の音変異
《関連》「ねぶる」を使った言葉:ねぶりかぶる→眠りこける、うとうとする
・ねぶり(眠り)+かぶる(被る)→眠りこける
・同義:ねむりかぶる

《用例》
・仕事のきつかけん…家い帰って、飯食うて、風呂い入って、横いなったら…すぐネブル
 →仕事で疲れるので、家に帰って、飯食って、風呂に入って、横になったら…すぐに眠る
・婆さんのネブリカブットンなあけん、テレビば消やいたら…おぞみなって「見よる」げな
 →婆さんがウトウトしているので、テレビを消したら…目を覚まして「見ている」だって
・流星群の来るけんって、遅うまで起きとったが…知らんうちいネブリカブッテしもうた
 →流星群が来るからと、遅くまで起きていたが…知らぬ間に寝入ってしまった

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イラストによる状況解説Ⅰ

イラストによる状況解説Ⅱ

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