ねんのいっとる
【標準語】入念な
【品詞】副詞
【意味等】心のこもった丁重な、念入りになされた仕事、緻密な計算がされた
【参考】ねん(念)+の(が)+いっとる(入っている)→念入りな
【用例】
・攻められても籠城しても耐えらるるごと、お城なネンノイットル造りいなっとる
→攻められても籠城しても耐えられるように、お城は計算された造りになっている
・結納いなネンノイトルご挨拶ばもろうて、これから…親戚として仲良うしまっしょう
→結納には丁重な贈物でご挨拶いただき、今後とも…親戚として仲良くしましょう
・この頃の詐欺な…電話やらネットば使うて、ネンノイットルもんやけん、騙さるる
→この頃の詐欺は…電話やネットを使って、念入りに仕掛けてくるので、騙される
イラストによる状況解説
【翻訳】「包装が…念入り過ぎる…出しても、出しても、ちっとも出てこない…しつこいくらいに…念入りな仕事だ…」「また箱が出てきたぞ…これは…中身が小さいんじゃないかな」
【博多・糸島弁検索】
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。