ひさしかぶり
【標準語】久しぶり
【品詞】形容動詞
【意味等】長い間起こらなかったこと・会わなかったこと、ひさかたぶり、しばらくぶり
【参考】以前に経験してから、再び経験するまでに長い日数が過ぎている様
【関連】博多弁らしい言い回し、ひさしか(久しい)+ぶり(振り)→久し振り
【用例】
・このごらあ…結婚式やら呼ばれんけん、フランス料理やら…ヒサシカブリい食うたや
→最近は…結婚式なんて呼ばれないので、フランス料理なんて…ひさしぶりに食ったよ
・ああたと会うたあ…ヒサシカブリやねえ、中学校の卒業式が最後やけん…50年振りたい
→あなたと会うのは…久方ぶりだねえ、中学校の卒業式が最後だから…50年振りだよ
・昔、付き合いよった2人が…ヒサシカブリい同窓会でおうて、恋い落てて…不倫げな
→昔、付き合っていた2人が…久し振りに同窓会で会って、恋に落ちて…不倫だそうだ
イラストによる状況解説
【翻訳】
「うおお~っ…鉄男!久し振りだなあ…!中学校以来だなあ…!」
「うおーっ、久し振り…わはは…」
(こいつ、誰だったかなあ?それに…俺、鉄男じゃないんだけど)
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