ぶくしゅうがき、ぶっかん
【標準語】熟し柿
【品詞】名詞
【意味等】木になったまま熟したカキ、熟してぐじゅぐじゅに柔らかくなったカキ
【同義】ぶくしゅうがき、ぶっかん
【参考】ことばの語源また由来は不明、糸島弁
【関連】熟し柿は、甘柿より渋柿の方が美味しいらしいです
【用例】
・年寄り婆しゃんな…歯のなかけん、硬かとより…ブクシュウガキの方が好いとんなあ
→年寄りのお婆ちゃんは…歯がないから、硬いのより…熟し柿の方が好きなんだ
・こえん遅うまで…えらい酔っ払うて、腐れブッカンのごと赤うなって…うらんしか
→こんな遅くまで…ひどく酔っ払って、腐れた熟し柿みたいに赤くなって…だらしない
・上の方の実な鳥んとやけん…ちぎらんと、ブッカンいなったら…メジロやら食いい来ると
→上の方の実は鳥のだから…もがないで、熟し柿になったら…メジロなど食べに来るよ
イラストによる状況解説
【翻訳】
「私は歯が無いので、熟し柿が一番好きだ」
【翻訳】
「亭主1号…ただいま、帰宅しました…」
「まあっ、こんなに酔っ払っちゃって…」
「腐れた熟し柿のように赤くなって…だらしない!みっともないことだ…」
【博多・糸島弁検索】
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