みのもんじゃく
【標準語】身もだえ
【品詞】名詞
【意味等】心痛や苦痛のために身をゆり動かすこと、悶々とする
【参考】由来は諸説ある
・説1:み(身体)+の+もんじゃく(悶着:もめごと、いさかい)→身もだえ
・説2:み(身体)+の+もん(揉む)+じゃく(しゃくる:えぐる)→身もだえ
【用例】
・するこたした…九大の合格ば確信しとう、ばってが…ミノモンジャクするごと心配しとう
→やることはやった…九大への合格を確信してる、でも…悶々とするくらい心配している
・赤ちゃんの顔の…あこうなってミノモンジャクしよんなあが、熱のあるとやなかな?大丈夫な?
→赤ちゃんの顔が…赤くなって身もだえしているけど、熱があるんじゃないかい?大丈夫かい?
・この子、好かーん…お菓子ば買うちゃれって、レジの前い寝転うでミノモンジャクしなあとばい
→この子、嫌い…お菓子を買ってくれって、レジの前に寝転んで身もだえをするんだよ
イラストによる状況解説
【翻訳】
「痛いだろう?」ぐりぐり
「うぐっうぐっ」
【博多・糸島弁検索】
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