さあごと、すらごと、だまごと、だま
【標準語】虚言、絵空事
【品詞】名詞
【意味】
・真実でないことば、うそ
・たわごと、絵空事
・根拠のない話、作りごと
【同義】さあごと、さごと、すらごつ、すらごと、すさごと、だま、だまごと、らま
【参考】九州の各地で使われる
【関連】「せんすら」:嘘ばっかり
《参考》「千の嘘(すらごと)」の意味で、嘘ばかりのことを言う
《用例》「おまやあセンスラ言うけん…信じられん」
→「お前は嘘ばっかり言うので…信じられない」
【用例】
・あんたの話な面白か、スラゴトかほんなことか、いっちょんわからん
→あなたの話は面白い、作り話か本当の話しか、ちっともわからない
・うちの子な大丈夫やろうか?悪か友達のでけてから、スラゴトばっかし言うごとなった
→うちの子は大丈夫だろうか?悪い友達ができてから、嘘ばかりつくようになった
・おまやあ俺ばなめとらんや?スラゴトもたいがいいしとかな、うっ叩くぜ
→お前は俺をなめていないか?たわごともいい加減にしておかないと、殴るぞ
・よう…そえん、立板い水の流るるごと次々いスラゴトは言いきるね…詐欺師のごたあ
→よく…そんなに、立板に水が流れるように次々と嘘が言えるね…詐欺師みたいだ
イラストによる用例解説
博多・糸島弁
標準語

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