ふうぎ

【標準語】評判

【品詞】名詞

【意味等】うわさ、世評

【参考】語源は古語の「風儀(ふうぎ)」
・古語では、容姿や様子の意味のほか、習わしやしきたりなどの意もある
・現代語としては、風習や態度、風紀などの意で使われる

【関連】「ふうぎ」を使った言葉:「ふうぎわるう(いう)」

《意味》あてつけがましく(不平を言う)、口汚く(罵る)

《参考》ふうぎ(評判)+わるう(悪く)+いう→あてつけがましく(不満を言う)
・責任を転嫁するためにあてこすったり、不満をぶつぶつと訴える様

《類義》ふうわるう(いう):悪意を持って(文句を言う)

《用例》

・そえん俺い…フウギワルウイイなんな、遠足の中止いなったたあ…雨のせいやろうが
 →そんなに俺に…ぶつぶつ不満を言うなよ、遠足が中止になったのは…雨のせいでしょ

・あんたが注文ば…間違かいたっちゃろ、俺いフウギワルウイウたっちゃ…知るもんかい
 →あなたが注文を…間違えたんだろ、俺にあてつけがましく言ったって…関係ないだろ

【用例】

・ああた、優しゅうして気の利いて…よか男やけん、お得意さんい…フウギのよかが…
 →あなた、優しくて気が利いて…いい男だから、お得意さんに評判がいいよ…

・お見合いしてみらん?美人やなかばってん…フウギのえらいよか優しかお嬢さんげなよ
 →お見合いしてみない?美人じゃないけど…評判がとても良い優しいお嬢さんらしいよ

・ああたのフウギな…聞いとうばい、企画のセンスの…えらいようして、失敗ななかげなね
 →あなたの評判は…聞いてるよ、企画のセンスが…抜群に良くて、失敗はないそうだね

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イラストによる状況解説

【翻訳】
「同級の女子の…オレの評判って、どんな感じなんだろう?」中2病
「男らしいのよー」「すごく優しい人なの…」「意外とカッコイイよ!」
「あいつ、ウザいでしょ…」
「マザコンのようだし…」
「何はともあれ…嫌い!」
「ひとことで言うなら“きもい”」

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