やまかわじん
【標準語】偏屈な人
【品詞】名詞
【意味等】反対のことばかりする人、性質が偏っている人、ひねくれている人
【参考】由来は「山川人」、山と言えば川と言うように反対のことをしたがる人
【類義】げってん→変人
【用例】
・あのおいしゃんなヤマカワジンやけん…いっつも会社でもめて、クビいなんなあと
→あのおじさんは性格が偏っているので…いつも会社でもめて、クビになっちゃうんだ
・あらあヤマカワジンやけん、見とう分な面白かばってん…友達いななりとうなかや
→あいつは偏屈者なので、見ている分には面白いけど、友達にはなりたくないなあ
・「したらいかん」って言いようとい、ヤマカワジンやけん…さっちが、しなあっちゃん
→「やっちゃ駄目」って言ってるのに、ひねくれ者だから…必ず、やっちゃうんだもん
イラストによる状況解説
【翻訳】
「これは…どこからどう見ても、桃ですよ!もーもっ」
「いいや…違う!これは…柿ですよ!かーきっ」
「そんなに…言い張るのなら食ってみなさいよ」「それは…うんちだよ」
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